
今回、里帰りに当たって写真のようなWiMAX端末を借りて来たのに、いざ接続しようと思った「圏外」と表示されてしまいました。
事前にエリアマップでエリア確認をしたつもりでしたが、地図の解釈を読み間違えていたようで、完全にエリア外でした。
WiMAXは、ラストワンマイルの接続手段と期待され、国も積極的に支援しているはずなのに意外とカバー範囲が狭いようです。
むしろ、民間の通信会社(イーモバイルやdocomoデータなど)の方がカバー範囲が広いようです。
しかし、私のように年に数回しか田舎を訪れることがなく、自宅では光回線契約で、移動中は、携帯で十分な人間にとって、一時的に使えるネットサービスはとても魅力的です。
私の実家には、年老いた母一人で住んでいるだけですから、当然、インターネットなどの契約は結んでいませんし、必要もほとんどありません。
しかし、毎日ネットに繋がれていることが常識の私にとって、ネットに繋がらない環境に身をおくことは、考えられません。
いろいろ調べてわかったことは、現時点では、WiMAXが短期契約に最も向いているということです。
例えば、今回契約した、「WiMAX15日間無料体験コース」は、WiMAX端末を無料で15日間使用できるもので、その間の費用は、通信費用を含めて一切かかりません。
申込みは、インターネットで簡単に済ませられます(ただし、端末未返却対策でクレジット番号の登録必要)。
私の場合、申し込んだ翌々日には端末が届きました。
早速、自宅で設定してみると、ほんの10分程度で準備完了し、家のLANケーブルを外してPCを再起動しただけで、すぐにWiMAXが使えるようになりました。
そして、いつものようにネットサーフィンしたところ、とっても快適に使えます。
もちろん、光回線に比べれば見劣りしますが、普通にネットサーフィンするだけならば、全く支障ありません。
試しに通信速度を測定してみたところ、約6Mbpsと出ました!
これなら、ADSLとそれほど変わりません。
これで、安心と思って意気揚々と実家に来たのですが、「圏外」と表示されて本当にショックでした。
このブログを応援していただいている皆様への訪問もしばらくできないことをお詫びいたします。
しかし、WiMAXは、新幹線内や主要駅構内、一部の公共設備内では、無料で接続できますし、ワンディプログラムといって、24時間単位で契約できるコースもあり、一時的な通信手段としては、とても魅力的だと感じました。
今回利用したWiMAXには、下記から申し込むことができます。
(サービスエリアを十分ご確認の上、お申込みください。)
