<はやぶさ>大気圏突入、本体燃え尽きる…カプセル分離成功
-------------------------------------------------------
<6月12日の記事>
宇宙探査機「はやぶさ」の任務がまもなく終了しようとしています。
2003年5月9日に地球を飛び立ち、約1.7天文単位(約2億5千万キロメートル)の旅を終え、約7年の月日を経て地球に戻ってきます。
それは、まるで地球滅亡の危機から救う旅に出かけた宇宙戦艦ヤマトをも思い出されます。
途中で数々のトラブルに遭いながらも長い道のりを戻ってくるのです。
何とも言えない宇宙ロマンを感じます。
これを機会に子どもたちにも宇宙への関心を持ってもらえるといいと思います。
ただし、実際に地表まで戻ってくるのは、小惑星「イトカワ」のサンプルが入っているであろうカプセルだけで、「はやぶさ」本体は地球の大気圏で燃え尽きてしまいます。
カプセルが到着するのは日本時間の6月13日とのことです。
きっとニュースでは放映されることでしょう。
Yahooニュース
「はやぶさ」お出迎え、研究者40人準備万端
はやぶさに関する動画をご紹介します。
探査機「はやぶさ」の軌跡 舞-HaYABUSA 〜Falcon of phoenix 〜前編
探査機「はやぶさ」の軌跡 舞-HaYABUSA 〜Falcon of phoenix 〜後篇