2010年01月12日

子供に残したい言葉【下座の行】

下座というのは、上座に対して一番身分の低いものが座る席を指します。

会社に入って最初は、宴会でも入り口に近い下座の席に座りますが、社内で昇進することにより、段々上座に座るようになります。

特に落語家の世界では、このあたりが明確に決められています。

今回の「下座の行」というのは、身分に関係なく、常に下座の気持ちを持って行動するということです。


私のいる会社では、トイレ掃除が当番制になっていて、部長や課長にも当番が回ってきます。


ところが、この掃除を嫌がる管理職もいます。


これは、むしろ逆で、役職が上がるほど、トイレ掃除やゴミ拾いなど下座の仕事を率先して行うべきです。

これを「下座の行」といいます。

そういう上司を見て育った部下は、きっと同じように「下座の行」を実行してくれることでしょう。


私の生まれ育った町は、田舎の小さな町ですが、近くにある従業員100名ほどの小さな社の社長は、早起きをして会社の近くにある神社(遊具もあり、ほとんど公園として利用)のゴミ拾いをしたそうです。


私が子供の頃、その神社に良く遊びに行っていましたが、すぐ近くに駄菓子屋さんがあり、いつもお菓子のゴミでいっぱいで、その汚なさが普通だと思っていた記憶があります。

そんな神社は、その社長が掃除を始めたことで、徐々にきれいになっていき、やがてその会社の従業員も掃除を始めるようになり、今では、ゴミを捨てるのが恥ずかしくなるほどきれいになりました。

以前、都会の大きな書店で「今、一番元気な企業」といったタイトルの本を見ていたところ、この小さな町の小さな会社が載っているのを見つけました。

「定期的に従業員全員で地域の清掃活動をしている元気な企業」というように紹介されていました。

社長の下座の行から始まった清掃活動が、メディアによって認められた成果だと思います。

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posted by コスモターボ at 08:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
下座の行、すばらしいですね。
常に心において置きたいものです。
私も今から下座の行です。
すばらしいお話をありがとうございます^^
Posted by ゆるすぴ at 2010年01月21日 09:19
ゆるすぴさん、コメントありがとうございます。
偉くなるほど下座の行に徹するのは難しいですが、いつもその気持ちを持ていれば、きっと行動に反映できると思います。
今の政治家にも持ってほしいものです。
Posted by コスモターボ at 2010年01月21日 14:02
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