2009年12月28日

宇宙を夢見て【7】宇宙旅行の夢、まずは火星までどれぐらい?

今までは、宇宙の誕生から太陽系の始まり、そして地球の誕生から生命の誕生まで駆け足で紹介してきました。

宇宙のことを知るようになると宇宙旅行を夢見るようになります。
宇宙をテーマにした映画がヒットするのも、どこか宇宙へのあこがれがあるためだと思います。


来年になると宇宙観光旅行という企画も始まるようです。

これは、地球の大気圏外に出て、数分間の無重力体験ができるだけというものですが、訓練を受けない一般市民が参加できるということで注目を浴びています。


では、現在の技術で火星まで行くとすると、どれぐらいかかるでしょう?

例えば、スペースシャトルは、地球の周回軌道を秒速8kmで飛んでいます。
(実際には、スペースシャトル自身に推進力があるわけではなく、打ち上げにロケットを抱えて飛んで、あとは惰性で飛んでいる。)

宇宙空間には、空気などの飛行を妨げるものがないので、一度勢いをつければ、いつまでも飛び続けます。

火星に行く場合は、地球の引力から逃れないといけないので現在のスペースシャトルよりも少し速い速度(地球脱出速度9.8km/秒以上)が必要です。


仮にスペースシャトルのロケットを少し改良して秒速10kmで地球を飛び出すことができたとし、その速度を維持したまま火星まで行った徒とすると、時速3万6千km、1日で86万4千km進めますので、地球-火星間の平均距離は、2億2790万kmを1日あたりの走行距離で割ると

227900000÷864000≒263.77(日)

となります。

つまり、1年かからずに火星まで到達することができます。
ただし、片道切符なので戻って来れません。

戻ってくるためには、帰還用のロケットを抱えて行かなければなりません。


惑星探査衛星ボイジャー2号は、太陽系のいくつかの惑星のすぐ近くを
通っていくようなコースを太陽系の果てに向かって秒速15km程度で飛んでいるようです。
これは、惑星の重力をうまく使って加速をしていくように軌道が計算されています。

もちろん、ボイジャー2号が帰ってくることはありません。

宇宙旅行は、帰ってこなくても良い場合は、比較的簡単にできるようです。

地球から地球脱出速度で加速して、弾き飛ばせばいいわけです。

しかし、これが有人の宇宙船だったらそういうわけに行きませんね。
今のところ、火星探検ができる可能性はありますが、帰ってくることが難しい宇宙旅行になるでしょう。

宇宙戦艦ヤマトのようにはるかに離れた星まで行って帰ってくるためには、効率の良い推進装置が必要なわけです。

アニメでは、タキオンエネルギーを利用していましたね。
タキオンいうのは、理論上で考え出された、光速度を超える質量を持った粒子です。

ヤマトの場合は、さらにワープ航法というSF技を駆使して1年間でイスカンダルまで往復するわけです。

まさに夢の世界です。




posted by コスモターボ at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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