実は、ペットは子供がいのちの学びをする上で重要な役割を果たします。
特に犬は、飼い主に忠実で、自分を可愛がってくれる人に対して精一杯の愛嬌を振りまきます。
私の家では残念ながら飼っていませんが、私が子供の頃は犬を飼っていて、今でも犬は好きです。
ペットは、飼い主に捨てられたら、自分だけで生きて行くことは大変です。
野良猫は、比較的許容されますが、野良犬は、保健所に保護されるまでの命です。
それを本能的に知っているのか、犬の愛嬌の振りまき方は異常と感じることさえあります。
私が知り合いの家に行くと1ヶ月以上会ってなくても「キャンキャン」いって近づいて来ます。
私は、餌を与えているわけでもなく、時々頭やお腹を撫でてあげているだけなのに・・・
子供にとっても、自分になついてくれるペットは、何よりの癒しになるでしょう。
親に叱られたときでも、ペットはそっと子供のそばへ行って慰めてくれます。
子供も自分を頼りにされていることで、自分の存在価値を認識することができます。
ある日、ペットが妊娠して子供が生まれるかも知れません。
その時は、生まれたばかりの生命を目の当たりにすることができます。
そして、子供と共に成長し、やがてペットは死を迎えます。
犬の寿命は15年程度ですから、子供が大人になる前にペットの死に遭遇する可能性が高いです。
その時は、子供と一緒にペットのお墓を作ってあげましょう。
自分の身近な存在のペットの死に直面することは、子供の死生感を養う絶好の機会です。
「秋の風 愛犬の墓 吹き抜ける」
これは、私が中学生の頃、詠んだ俳句です。
全国小中学生俳句コンクールで入選しました。
そして、この俳句の中に私とペットとの思い出が詰まっています。
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