この本は、『兵庫・生と死を考える会』が編集し、まとめたものです。
兵庫県といえば、あの「阪神・淡路大震災」で多くの犠牲者を出し、神戸A少年殺人事件で日本中を震撼させた地域です。
そんな事情から、子供たちが生と死について正しく考えられるような活動を進めている団体が、「兵庫・生と死を考える会」です。
本日からは、この本の内容を紹介しながら、「いのちの学習」について書いていきます。
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あなたは、「しゃぼん玉」の歌をご存知ですか?
きっと、誰でも一度は口ずさんだことがあると思います。
♪
シャボン玉飛んだ
屋根まで飛んだ
屋根まで飛んで
こはれて消えた
シャボン玉消えた
飛ばずに消えた
産まれてすぐに
こはれて消えた
風、風、吹くな
シャボン玉飛ばそ♪
(著作権法の規定により、1995年に著作権が失効しています。)
という歌ですね。
では、この歌を作ったのは、誰だかご存知ですか?
『しゃぼん玉』を作詞したのは、野口雨情という詩人で、この詩は、生まれて7日目に亡くなった雨情の娘の死を慎んで書かれたものだと言われています。
しゃぼん玉のように生まれてからすぐに消えてしまった命、風が吹いただけでも壊れてしまうしゃぼん玉、人間の命も大切にしないと、しゃぼん玉のように簡単に消えてしまうという思いで作られた歌なんです。
こんな「しゃぼん玉」の歌の起源を説明して、「これは命の歌だから心を込めて歌おうね。」と言って、子供と一緒に歌ってみてはいかがでしょうか?
今まで何気なく歌っていた歌詞が、とても意味深いものに思えてきます。
しゃぼん玉は、丸い命です。
誰かが息を吹きかけただけでも壊れてしまいます。
だから、大切に扱わないとあっという間に消えてしまいます。
消えてしまった命は、2度と生き返ることはありません。
最近、テレビゲームの影響か死んでも生き返ると思っている子供が少なからずいるようです。
しかし、現実はそうではないことを幼いうちからしっかりと教えましょう。
そう言う意味でもしゃぼん玉の歌は、役立つことでしょう。
参考文献:
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童謡といわれている歌にも
いろんな思いが沢山詰まっている事を
子供たちが感じ取る事が出来る様に
係われたらと思います。
童謡でも、その背景にある物語を知っているとぜんぜん違うイメージになりますね。