ボーイスカウト日本連盟が主催する日本ジャンボリーは、4年に1回行われ、全国から選抜されたスカウトが参加します。
最初に参加したのは妙高高原で行われた8NJ(第8回日本ジャンボリー<1982年>)でした。
この大会には、確か隊員16人中4名が参加を許されたと記憶しています。
この参加枠は、地域活動へのリーダーの参加実績等によって県連盟から決められます。
私たちの隊は、隊員数に比べて割当人数は多い方でした。
ジャンボリーは、7泊8日と長期に渡りますので、サラリーマンの私は、前半の4日間だけ参加し、後半は他のリーダーに参加してもらいました。
リーダーが参加できないとスカウトも参加できなくなってしまうので、なんとか都合をつけて参加しました。
ジャンボリーとはどんなものか全く始めての経験でしたが、一番驚いたのは会場の広さです。
当時の参加者は、スカウト、リーダー、役員合わせて3万名だったそうです。
開会式では、この3万名が大きな広場に集合して第九<合唱>を歌いました。
このときの話では、3万人が同時に合唱を歌うとギネス記録だと言っていましたが、申請は行わなかったようです。
それにしても、3万名が一同に集まれる広場といい、3万名がキャンプ生活を行える会場といい、とにかくスケールが大きいイベントでした。
ジャンボリーにおいて、スカウトは、予め自分で選択したイベントプログラムや宗教儀礼などに参加し、全国レベルでの交流会が行われます。
外国人スカウトも参加します。
当時、那須の町へ降りていって、みんなで入った銭湯のことを懐かしく思い出します。
ジャンボリーでは、水のシャワーしか設備がありませんので、大会中にちゃんとしたお風呂に入ったときは、とても気持ちが良かったです。
2度目に参加した9NJ(こちらも妙高高原)では、私が担当した地域の合同隊にも2名の外国人スカウトが参加し、一緒に活動を行いました。
英語が苦手なリーダーが多く、主に私が話をしましたが、私もしばらく英語を使っていなかったため、かなり単語のボキャブラリーが不足し、思うように通じないこともありました。
しかし、このような大きな大会に参加するとスカウトも大きく成長することができます。
9NJに参加したスカウトは帰ってきてから、菊スカウト賞(ボーイスカウトの最高賞)も獲得しました。
ジャンボリーで得られことは、地域を越えた友情や人間性の向上など普段の生活ではなかなか得られないものだったと思います。
中学生でこのような機会を持つことは、大変有意義なことだと感じました。
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