これは、全世界共通のボーイスカウトのモットーです。
日本語では「そなえよつねに」としてスカウトの胸に付けるスカウト章にもその文字が刻まれています。
初めて参加したキャンポリーにおいては、リーダーの知識不足で、スカウトたちに辛い思いをさせてしまいました。
こんなことでは、「そなえよつねに」なんて言えませんね。
この点は、おおいに反省して、キャンプから帰った最初の団委員会で事情を話して、食堂用テント等の装備を買ってもらえるように交渉しました。
「そなえる」ということはどんなときでも大事ですね。
日々の生活では、
・次の日、学校へ行くために準備をする。
・テストにそなえて勉強する。
ということも、「そなえる」ことですね。
でも、ボーイスカウトでは、「いつでも、最善の行動が取れる準備をしている」といった意味があります。
「怪我をしている人を見つけた時、困っている人にあった時、すぐに最善の行動が取れるように心の準備と技能を磨いている」ということを指します。
特に怪我をした人に対しては、「救急法」の中で応急手当てを学びます。
野営においても、怪我や、やけどをする危険はありますよね。
そんな時に冷静に対処できるように救急法はちゃんと覚えておかないといけません。
ここでクイズです。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
やかんでお湯を沸かしている最中に、子供が誤ってやかんを
ひっくり返して、沸騰したお湯が、ズボンの上からかかって
しまいました。
子供は、わんわん泣いています。
ここで問題です。
ここで、あなたはどのような行動を取りますか?
A.すぐにズボンを脱がせて風呂場へ連れて行き、冷水で冷やす。
B.すぐに風呂場へ連れて行き、ズボンをはいたまま冷水で冷やす。
C.すぐに救急車を呼んで救急車が来るのを待つ。
答えは、次をクリックしてください。
<答えと解説>
この問題の答えに自信がない方は、ぜひ解説をお読みください。
いざというときに間違った判断をすると大変なことになりますよ!!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
このような応急処置の他に、ボーイスカウトでは、普段首に巻いているチーフを使って三角巾や包帯にする方法や、制服を使って急造担架を作る方法など学び、いざという時にそなえています。
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<答えと解説>
答えは、
「B.すぐに風呂場へ連れて行き、ズボンをはいたまま冷水で冷やす。」
です。
やけどした本人はズボンや靴下が熱いから脱ぎたくなるんですが、決して脱いだり、脱がせたりしてはいけません。
熱湯でブヨブヨになった皮膚がズボンや靴下と一緒に剥がれてしまいます。
やけどはいつでもそうですが、すぐに冷やすのが鉄則です。
冷たい水や氷で一刻も早く冷やすことで、最小限の損傷で済ますことができます。
間違っても、C.のように何もせず救急車を待つのは止めてください。
救急車が来るまでの数分のうちに状態はどんどん悪くなるのです。
やけでの場合は一刻も早く冷やすことが大切です。
救急車はそれから呼んでも遅くはありません。
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